男子決勝戦

　近江高校 対 八幡工業、決勝戦の組み合わせは春季総体と同じカードとなった。

　1セット目、近江は序盤に4番駒井、1番藤井のサイド攻撃などで得点を重ね、7番中村のブロックポイントをきっかけに流れにのり、八幡工業を引き離し た。しかし八幡工業も4番谷口のアタックにより粘りを見せ、15-18まで食らいついた。近江は終盤に4番駒井のバックアタックや2番中谷のサイド攻撃に より連続得点を挙げ、25-16で1セット目をとった。
　
　2セット目、序盤から近江がブロックポイントやコンビネーション攻撃により得点を挙げ、八幡工業との差を広げた。八幡工業も3番西端のクイックや1番阿 部のサイド攻撃などで得点を取り粘りを見せたが、近江は1番藤井のサイド攻撃、3番岡田のクイックにより、着実に得点を重ね相手を突き放し、25-17で 勝利した。

　全体を通して、近江が安定した試合運びで八幡工業を次第に引き離し、勝利したことが印象に残った。